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脂質は悪者?【ダイエットコラム6】


こんにちは!
徳島県藍住町にある24時間ジム、FItnessGym RLIGHT24(フィットネスジム ライト)のトレーナーのHarukaです♪


ダイエットインストラクター兼ボディメイクインストラクターが教えるダイエットコラム第6弾は・・・

脂質について

お話ししていきます♪


前回の記事で『糖質(炭水化物)』についてお話ししましたので、気になる方はそちらもチェックしてくださいね♪↓

https://fitnessgym-rlight24.com/topics/%ef%bc%8a%e3%83%80%e3%82%a4%e3%82%a8%e3%83%83%e3%83%88%e3%82%b3%e3%83%a9%e3%83%a0%ef%bc%95%ef%bc%8a%e7%82%ad%e6%b0%b4%e5%8c%96%e7%89%a9%e3%81%a3%e3%81%a6%e6%82%aa%e8%80%85%ef%bc%9f/



さて、本題に入っていきます!

脂質・・・あぶら・・・って聞くともうダイエットの大敵のような気がしますよね。。。

私も、油物ってだけで嫌煙しがちでしたが・・・


脂質は大敵ではありません!!!!!!!


脂質も生きていく上でとっっても大事な栄養素になるので、その秘密をお伝えしていきますね♪

脂質の役割

脂質は、神経組織や細胞膜、ホルモンなどを体内で作るために欠かせない重要な成分です。また、体を動かすエネルギーも担っています。


不足してしまうと、活動する力も弱まり体力の消耗も激しくなってしまいます。
また、脳も脂質(コレステロール)でできており、コレステロールが低すぎる方にうつ病の患者が多いということも報告されているそうです。

また、皮膚の乾燥などのトラブルも引き起こしかねません。



ただ、やはり糖質と同じで、摂りすぎると中性脂肪になり蓄積していくのも事実ですし、物によっては身体に害を及ぼすものもあります!
こちらもしっかり身体に良い物を選んで摂取することが大事ということなのです!


それでは詳しく解説していきますね☆

脂質の種類



脂肪酸は、
☆飽和脂肪酸☆不飽和脂肪酸
という二種類に分けられます。

脂質を理解するためにとても大事な内容になりますので、この二種類について詳しく説明していきます!



飽和脂肪酸・・・エネルギーとして利用されますが、過剰摂取をしすぎると、血中の脂質バランスを悪化させる場合があるので、摂りすぎは注意です!
常温で塊になっていることが多い脂。
☆例
バター・ラード・牛脂・乳製品・卵黄 など



不飽和脂肪酸・・・三種類に分けられ、体内で作ることができるものとできないものがあります。
オメガ3・オメガ6・オメガ9(後述します)に分けられ、それぞれ働きや特徴が異なります。
常温で液体になっていることが多い脂。


*オメガ3・・・意識的に摂取しなければ不足してしまうので、積極的に摂取しなければならない油
→抗炎症作用や、アレルギーの抑制、血液サラサラなどの作用があります。
また、エネルギーとして代謝されやすく、ダイエットにも最適!!
☆例
サバやイワシなどの青魚・くるみ・えごま油・亜麻仁油・アボカド など


*オメガ6・・・必要な油ですが、現代の食生活では知らない間に摂取していることが多いので、意識的に摂取する必要はない油
→出血時に血液を固めて止血したり、炎症反応を促進し、体内で発生した異常事態に柔軟に対応したりする作用があります。
☆例
なたね油・紅花油・大豆油・スナック菓子・加工食品


*オメガ9・・・オレイン酸などの脂肪酸。糖やタンパク質で体内合成できる油。オメガ6の代用品で使うと良いのですが、熱に弱いものが多い油。
悪玉コレステロールを下げたり、肝機能を高めたり、便秘解消したりと身体に良い作用があります。
☆例
オリーブオイル・キャノーラ油・ごま油・米油




ここまでは、自然界に存在している飽和脂肪酸や、不飽和脂肪酸についてお伝えしました♪
『脂質』と一括りにしてしまうと悪者に思いがちですが、様々な作用があり生きていく上でとても重要な栄養素だということはお分りいただけたでしょうか?

普段の食生活では、飽和脂肪酸ではなく、不飽和脂肪酸のオメガ3やオメガ9などを意識して摂取できるといいですね♪


自然界にはない気をつけるべき脂肪酸・・・


ここまでは、自然界に存在する脂肪酸の作用や食材例をお伝えいたしました!

様々な良い点や悪い点を踏まえ、意識して摂ることが大事だとお伝えしましたが、この章では摂ってはいけない避けるべき脂肪酸についてお伝えいたします。


それは・・・

『トランス脂肪酸』

と言います。


この脂肪酸は、血中の善玉コレステロールを減らし、悪玉コレステロールを増やします。
また、トランス脂肪酸が細胞膜に入り込んでしまうと細胞に変調をきたし、糖尿病をはじめとした糖代謝異常のリスクやコレステロールの調整機能不全、発ガン性リスクなど、健康を害してしまいます。
また、代謝を下げるなど、ダイエットにおいても大敵です!
しかもあのゴキブリでも寄ってこないと言われているようです・・・。



主な油としては、マーガリンやショートニング、ファットスプレッドなどが挙げられます。

詳しく食品の例を挙げると、市販の菓子パン、ケーキなどの洋菓子、市販や冷凍食品の揚げ物、ポテトチップスなどのスナック菓子、市販のカレールウ、ハンバーガーショップなどのファーストフード店の食品、カップラーメン、安いチョコレート菓子、クッキーやビスケット  などが挙げられます。


食品の例を見ると、簡単に手に入り料理の手間が省けたり、小腹を満たしてくれたりするようなものが多いですよね。


忙しい現代社会では、全てを避けて選ぶことは難しいと思いますし、たまには息抜きで食べたくなるとは思いますが、知らないでたくさん摂取するよりは、しっかり知識を持ち、摂取量など考えて選ぶことができるといいと思います。


*まとめ*


糖質と同じように、ダイエットには嫌煙されがちな脂質ですが、こちらも悪者ではなく、正しい知識の元しっかり摂取するものを選んでいれば、逆に体にはとてもいいということがお分かりいただけたでしょうか?


◎良い油・・・オメガ3やオメガ9などの不飽和脂肪酸
××避けるべき油・・・自然界には存在せず科学的に作られたトランス脂肪酸


トランス脂肪酸のように体に害のある食品もあるので、避けなくてはならないものもあります。
特に、現代では簡単に手に入るものばかりだったかと思いますが、簡単に手に入るもの、安いもの、そういうものこそしっかり吟味し選ぶ必要があるということなのです。


ちなみに、ダイエットにおいて脂質の適正量は、1日の総カロリーの30〜40%となっています!

正しい脂肪酸を適正量摂って、健康的にダイエットを勧めましょう!!


次回はタンパク質とプロテインについてお話しします!

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戸田 遥

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主にダイエット向けセミナーとヒップアッププログラムの担当をしています♪
ダイエットの方、ボディメイクをしたい方、健康を維持したい方、運動機能を高めたい方など、そんなおひとりおひとりの目標や悩み、疑問に寄り添いながら目標達成できるようサポートさせていただいています!

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